あきらめたくない! 「じゃ…じゃあせめて友達になってください!!」 「え?」 「お願いします!」 わたしの声が、静かな教室に響き渡った。 「……わ、分かった。だから、頭下げんなよ。」 ――――――――――― 翌日 「そっか。ふられちゃったんだ。」 「……うん。」