当日
空港に着くもスタッフのひとりが
「なんか顔色悪いね大丈夫?」
「気にしないで この娘いつもこうだから」
先輩 嘘おっしゃい いつもじゃないっしょぉ 飛行機が...飛行機が...
私をこのような状態にしているのよ 先輩のいけずぅ~

機内での座席は彼と先輩 その後ろに私とスタッフ 
窓際パス なるべく通路側に
私の手が汗ばんでいる 蹲る身体 

「大丈夫?」メークさんの声
「はい 気にしないでください」

何気なく前の席を見る 例のふたり 楽しそうに会話している
聞こえないけど
くっ付き過ぎじゃない ずるいよ先輩


いよいよ出発 ゴーォォォォォと大きな機械音


まずい….. まずいよ 身体が上昇して行く~~~~~