男嫌いのプリンセス





「海都くん、そのままみりいを部屋に運んでくれないか?私の部屋の向かい側だから」


「はい」




俺はみりいを抱いて部屋に向かった




部屋について、みりいをベットに横にした




「はぁ…」




子どもみてぇだな



つーか、ここ会社のビルだよな



なんでみりいの部屋があるんだ?



……まぁいいか




俺はベットの下に座って、ポケットから携帯を取り出した




…メールがきてる……晴紀か…




開くと、遊びの誘いだった



明日か…

確か、おじさんの手伝いも入ってなかったはず




俺はOKとだけ返信した