男嫌いのプリンセス




「みりいー!」


「オッス!!」



「優衣っ!晴紀くん!」


「一般人ど真ん中の二人なら、客の気持ちがわかるだろ?」


「「一般人ど真ん中で悪かったな」」




俺達を四人は、夕飯をかねて早速レストランに向かった




やってきたのは、普通のそこら辺にあるレストラン





「普通のレストランなら、普段とあんまりかわらないよねー…」


「優衣もそう思う?」




確かに…


普通のレストランなら、普段と変わらない



これじゃ、客は食いつかない




「じゃあさ、今度は高級レストランに行かね?」




晴紀がドリンクバーのメロンソーダを飲みながら言う




「そうだね、何かわかるかも」


「やっぱり、高級料理がいいのかも」