男嫌いのプリンセス




「な、なんでいなかったのー…?」



海都に抱きつきながら聞くと



「あー…悪ぃ、材料取りに行ってた」




海都の手には、確かに数枚の板が抱えられていた




「「高原ーーー!!」」




突然聞こえた男子の声にびっくりして、私は海都の背中に隠れた