こちらこそありがとう、って照れながら言うあいつを見て、更に好きになった。 「あ、あたしあんたの下の名前知らないんだけど。」 「俺も。」 「あたし達、変だね。」 「だな。」 俺の名前は― あたしの名前はね―― * E N D 、、、