男「…落ち着いたか?」ナデナデ

女「…っうん…ごめん、ありがと…」

男「(おお、こいつマトモに礼が言えるじゃないか…)」

女「…今ひょっとして失礼なこと考えてた…?」

男「えっあっいやっいえっそ、そんなことはっ」オドオド

女「……まあいいけどね」

男「…だ、大丈夫か?」

女「大丈夫…」

男「で、さ…お前はソイツのこと、好きだったんだろ?」

女「もちろんでしょ…」シュン

男「その…ちゃんとそれ、伝えたのか?」

女「は?」

男「好きだって。言ってないだろ?」

女「はぁ?」

男「いや…ほら、彼女にしてくれって一方的に言われてもさ…?」ビクビク

女「…なんでよ」

男「…はい?」

女「なんで、彼女にしてって言われて、それがイコール好きに繋がんないわけ?頭おかしいの?何なのバカなの死ぬの?死ねば?」

男「ぐぉっ…ちょ…うぅ…」orz

女「彼女にしてくれだなんて、一般的な告白の仕方じゃない!」

男「ま、まぁ…そうだけど…」

女「それとも何?あたしはテキトーな言いがかりつけてまで付き合いたくない対象だってこと?」

男「いや、それは…違う、と思います…」ゴニョゴニョ

女「だ、第一、面と向かって、す、すき、だなんて、」

男「…あれ?」

女「は、恥ずかしくて、いいい言えるわけないでしょうがっ!」

男「ひょっとして意外と照れ屋さん?」

女「―…っ!!違うわっ!あほっ!死ねっ!」

男「ひどいなぁ」クスクス

女「明日の朝殺してやる!」

男「はいはい、また明日〜」クスクス

女「うっさい黙れ死ね消えr」プシューーー