「・・・もう、真由なんて知らない・・・」 お弁当を持って、プイッと体ごとそっぽを向く。 後ろから真由の「ゴメンねー」って声が聞こえてきたけど、ぜぇーんぶムシ!! ホンット、彼氏しか見えてないんだから! 「ねぇ、唯ってばー」 「・・・・・・」 「ゴメンね、唯ぃ~」 「・・・・・・」 あたしに許してもらおうとする真由をシカトして、お弁当の卵焼きを口に入れようとした時________________________ 「日向野さん」 突然呼ばれた、あたしの名前。