くまさんは、ずっと前にここから少し遠い田舎町から来ました。
そこは空気がきれいで食べ物もおいしかったそうです。
でもくまさんは、もう帰らないと行っています。
その理由はというと…。
「あれは貧しい町だった」
だそうです。聞いた限りでは豊かな町なのに何故そんなことを言うのですか。
私が疑問をぶつけると、くまさんはあからさまにムッとした表情で睨みます。
かなり怖いです。
ビクビクしながら様子を伺うと静かに、しかし威勢良く言いました。
「ストレス!」
はい、すいません。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…