また、君に恋をする

もうすぐ高校3年になる…



今は春休み…



なんだか…今日は疲れた…


って言っても今日は何もしていない。


ただ公園のベンチでぼーっとしているだけ。





はぁ…


後一日で春休みが終わる。



学校…



行かなくちゃいけない…



ポタ…



え…?


私。泣いてる…?


ツーーーっと生ぬるい風が頬を伝った涙を撫でる。





「どうしたの…?大丈夫?」



声の主は私のヨコに腰掛けた。



「ほら、涙、拭きな?」


ハンカチをもらった時に見えた顔。





かっこいい…




くっきりとしている顔。




可愛いアヒル唇。




つい、見とれてしまった。




「俺、越してきたんだ。」


そうだったんだ…


そうだよね…?


こんな人がいたら噂になるもん。



「あっ。ごめん、時間。またね!」



っと言って走って行ってしまった。



またね!…か。



会えるはずないのにね…




あっ。



ハンカチ!!