闇のなかで見つけた道


それから両親は離婚した

あたしにはよくそれがわかっていなかったと思う

しかし2年後

父には離婚する前から付き合っている相手がいた

それを知った時はどうしようもなく腹が立った

習いたてのひらがな

あたしは必死に「しね、しね、しね、、、」とひたすら便箋の半分まで書いたような記憶がある

その時ももしかしたら母を守りたかったのかもしれない