寮は学校から少し離れたところにあって見つけにくかった。 寮ね。 確か、青柳と前原がいたんだっけ。 そんな事を思いながら寮の受付に行った。 「すみません」 受付のおっさんに話しかける。 「はーい」 おっさんはにかっと笑いながら答えた。 「今日からここにお世話になる・・・」 「あー!椿さんでしょ!やっと来たねえ。」 「あ、はい」 「柊さーん」 は? 何で柊? 「里奈!」 「柊」 あたしは戸惑いながら柊を見た。