…。
「…」
「…」
「…一ノ瀬さん、瑠依おはよ。」
天使ぃぃぃぃぃぃぃ!この子まじ天使!この場合藤井だったら絶対死ねよとか言ってくるよ!
やっぱり神山ってどっかの国の王子様なんじゃね!?
そう思って神山を見上げたら、神山は藍色の髪の毛に指を通して少し寝癖のついた髪の毛を整えていた。あらやだあたしより女子力高くね?
1人でぶつぶつと考えていたら、神山ってばまじ紳士!あたしの髪の毛撫でて
「寝癖、ある。」
なんて言ってくれちゃったんだけど!
「天使さんだ。」
「一ノ瀬さんは相変わらず素晴らしい妄想を繰り広げてたみたいだね。」
「え、いや事実だよ!」
「そ?ありがとうー。」
「…遥斗、手が腐るぞそいつから手離せ。」
この悪魔がぁぁぁぁぁぁ!あたしの幸せを邪魔するんじゃねぇよクソアマ!
「なんだって?一ノ瀬、今死にたいって言った?」
言ってません。目がマジで怖いです。

