彼氏さんはメイド喫茶の経営者の息子さん。まぁまぁ金持ち。
「雫ちゃん、誰?」
「え?あ、この方達?悪魔だよ?」
「…いつも雫ちゃんがすみません。」
「いや、うん…。」
え?そのピンク色の頬はどうしたんだい?十夜くん。
もしかして…
「あなたあーちゃんに恋したな!」
「ち、ちげぇーよ!」
「はーん?残念ながらあーちゃん彼氏居ますー。」
「ご、ごめんなさい…。」
…何秒だろうか。その場が固まった。でもあたしとはなんか違くて、ピンクのオーラがふわふわしてた。
そう、あの藤井までもが『何この可愛い子』とでも言いた気な顔をしていた。
ちょっと嫉妬。まぁそんなあたしもあーちゃんに惚れてるけど。

