あぁ、終わった。
「あたしの人生返せこの野郎!」
「黙れよ」
藤井!キミいい人!やっとツッコンデクレタネ!マッテタンダ!ズット…ズット…
「雫ちゃん、怖いよ。ストーカーみたいで。」
ぎゃあああああ!遥斗くんが今あたしに向かってニコッてした!毒吐いてはいたもののニコッてした。
クソ、憎めないぜその笑顔!
王子様はこうして今まで校則違反という罪を逃れてきたのか。よし、あたしもやってみよ。
「(´^‥^`)」
「遥、お前こいつと絡んでんのか?なら今すぐやめろ。こいつ危ないぞ。さっきからおかしくねーか?」
「はは、十夜だめだろそんなこと言っちゃー。こいつは病気なの。仕方ない事でしょ?」
「え?」
「…瑠依、こいつ怖い。」
黒髪の子は無表情で瑠依に話し掛けてた。
あれ、あたしの見方は?

