アハハハハ


彼女が待っているクラスから大きな笑い声が聞こえてきて私はクラスに入るタイミングを逃した。


「でもあんたももの好きだね(笑)」

「ホント、ホントww」

「あの陰気女と一緒にいるんだもん(笑)」



その陰気女と言うのはぜったいに『私』だ。

彼女がなんて言ってくれるのか、私は期待した。


それは彼女が私の前でだって大好きなんだもん♪

そう言ってくれたから。


彼女が言った