「真帆、私今日部活ないから、真帆が良ければ私の家に来て選んでって」


めずらしいな、花梨が部活ないなんて。



「うん、行きたい」



私は、久しぶりに花梨の家に行けるのに楽しみにしていた。

「じゃあ、放課後一緒に帰ろうね♪」



「うん!」



私と花梨は約束した。