高笠がバンッと剣道部員の週番の日に丸がついてあるカレンダーを指差した 「何故かは分からんがうちの剣道部員は忘れっぽい奴が多いから頼むとお前らの担任達から申し出があってなご丁寧にこのカレンダーを渡されたんだ」 「全く」と高笠は更衣室にカレンダーを貼った 笛吹と長水と蔭平は「やばい!」と職員室へと走り出していった 「高笠先輩俺らも急いだ方が良いんじゃ…」 「あー…大丈夫だ授業開始まで30分あるから」 高笠は更衣室にある時計の針を30分前に戻した 「まさか高笠先輩」