「さっきは悪かったな酷い事言って…だがあれは「全部嘘」 「だろ?」と詠は天宮城に尋ねた 「何だよ!ばればれだったのか」と一瞬驚いた天宮城はすぐに苦笑いしながら「そう」と頷いた 「あんたが何処までの奴か見たかったんだ…で!お前と試合して分かった」 「何を?」 きょとんとする詠に天宮城は白い小さな紙切れを渡した 首を傾げながら「何だこれ?」と言う詠に「俺の携番とアドレス」と天宮城は言った