文目剣術部【壱】


「…おい…お前らゾンビみたいだぞ?」

会場の周りを歩いている人々に怖がられているのを黙って見ていられず如月が眉間にシワを寄せながら枳殻剣道部員の前に現れた

「よぉ〜いっちゃんハロ~」と今にも死にそうな表情と声で笛吹が如月に手を振った

「いっちゃん?!」

如月は気持ち悪い呼び名を付けられ鳥肌を立てた

「何だ見に来てたのか一茶」と高笠は如月を見た

「あぁ」と頷いた如月