文目剣術部【壱】


「そういやさ…あんたの所属してる剣道部って部員数足りなくて廃部寸前って話し聞いてる?」

突然話し始めた天宮城の言葉に詠は思わず驚いたがすぐに体制を戻した

「結構噂になってんだけどさ~…高笠先輩だっけ?あんたらが知らないって事はさ、あの人何も言ってないからって事だろ?それってあんた達1年は信用されてないからって事なんじゃねーの?」

クスリと笑う天宮城

「いや違う!あの人は俺にお前を信じるって言ったんだ」

たまらず詠は言い返した