「おい恭平!皆驚いてんだろ?少しは気を使えよ」

「悪りぃ悪りぃ銀河!今度から気をつけるって」

ため息をつきながら「天宮城がすいません」と謝ってきたのは《暁銀河(アカツキギンガ)》天宮城と同じ白山吹高校の剣道部の1年だった

銀河は露天風呂に入るつもりはないらしくホテルの寝衣を着ながら詠達の前に現れた

「帰るぞ恭平!皆疲れてんだから邪魔すんなよ」

「えっ!?ちょっと俺まだ入ったばっかだって!イテテテテ!痛いって銀河ちょっと~!」

暁に首を掴まれながら天宮城はずるずると脱衣所に連れて行かれて行った