「だから大丈夫です…詠さんと香賀さんもいつか絶対昔のように戻れますから…剣道を続けて行く限り…竹刀を握り続けて行く限り…兄と笛吹先輩のようにまた笑い合えるようになるから」

優しく微笑む華宮を見て詠は「続けて行く限り」と呟いた

優しく頷く華宮

「だから負けないで下さい…剣道に…自分自身に」

「華宮…俺…」

「続けるよ剣道」と言おうとしたその時「詠てめぇ何1人だけリア充してんだよ締め殺すぞコンニャローっ!」