文目剣術部【壱】


「何でも知ってるとか相変わらず凄いな華宮」

「何でもって訳ではありませんよ。高笠先輩は私の兄ですから知っていただけです」

「あぁ!なるほど兄ね…兄?兄ぃ?!え?!は!?嘘?!」

いきなりの華宮の発言に詠は目を白黒させている

「でも苗字違うだろ?!」

「兄は母の苗字を使っておりますから」

「何で?!」

「さぁ…高笠の方がしっくりくるとか何とかって言っておりましたよ?」

「適当だな高笠先輩…」と詠は苦笑いした