「ふぅ・・。簡単だったなぁー。」 「あ、あのっ!」 女の人が腕をひかれながら私に尋ねた。 「え?はい?」 とりあえず、私の部屋に入れる。 ・・・て・・。え? 「た、橘さん!?」 私が助けた女の人は同じクラスの橘美奈(たちばなみな)さんだった。 外は暗かったから見えなかったケド、いつもより少し化粧の濃い橘さんがそこにはいた。 「ありがとう!西崎さんって可愛いのにすっごく強いんだね!」 そう言いながら、橘さんは髪の毛を指に絡ませた。