オオカミヤローに捕らわれて

これ以上あんなヤツの事考えてらんない!!


頭をブルブルと振って、私は掃除を再開した。


それから暫くして掃除も終わり、次は昼食の準備のお仕事に取りかかる。


「えっと、今日のメニューは……」


「あっ、伊達様!!」


………え?


「あの、お話があるのですが、大丈夫ですか?」


振り返ると、朝統牙と優牙様を学校に送って行った運転手さんが立っていた。


私に話……?何だろう。


「ハイ、大丈夫ですが」


まだ昼食準備まで時間があるので、笑顔で返した。


「あの…お二人のお迎えに一緒に来て頂けませんか?」