オオカミヤローに捕らわれて

普段ニヤリとイジワルな笑顔しかしないクセに、こんなの……うっかりときめいちゃったじゃない!!//////


「じゃあもうケガしない様におまじないしてやるよ」


急に意味不明な事を言った統牙は、私の左手を持ち上げた。


何?と思ってると、手の甲に柔らかい感触――――……ってう゛えええっ!?


「な、何してんの統牙っ!?//////」


あ、あり得ない!


コイツ、私の手の甲にキスしたぁ~~~!!


「あ?言ったろ。もうケガしない様におまじないだ」


真っ赤になってパニクる私とは反対に、至って平然としている統牙。