オオカミヤローに捕らわれて

お城の様な建物に見とれてると、昨日成見家のメイド頭で私の教育係だと言われた吉良さんが私達の所へ。


「吉良、コイツの事頼むな」


「ハイ、かしこまりました」


「じゃあな吹雪。また後で会おう」


成見さんは吉良さんに私を頼むと、どこかに行ってしまった。


「えっと…伊達さん、ついて来てくれる?荷物は執事が部屋に運んでくれるから、手ぶらでいいわ」


「あ、ハイ!!」


吉良さんに促された私は、トコトコと後をついてゆく。


着いた先は真っ白な壁に大きなベッドが置かれた、凄いステキな部屋だった。


まるでホテルの様だ。