オオカミヤローに捕らわれて

バレない様に離れようと、ゆっくりと隅の方へ。


だがグイッと肩を抱き寄せられて、思わず“ヒャア!?”と声を出してしまった。


「あ、あの、離して下さい!!いきなり何なんですか!?//////」


アタフタと抗議するも、成見さんはフッと不敵な笑みを表したまま離してくれない。


腕が回された肩が熱くて熱くて、ドキドキが止まらない。


もうこのまま熱でも出してしまいそうだった。


「吹雪…メイドになったら色々覚悟してろよ?」


耳元で囁かれ、顔にも熱が集中する。


「分、分かってますよ!精一杯頑張りますので!//////」