オオカミヤローに捕らわれて

見せなきゃ良かった……今更だけど恥ずかし過ぎる!!


「吹雪、アンタコレ付けられた事が嫌だったの?」


「………違う。嫌だとかいいとか、そういうのじゃなくて……何と言うか……」


何から言ったらいいのか分からず、言葉に詰まってしまう。


その間まちかは、ジッと私の頭の整理がつくのを待ってくれていた。


「…嫌じゃ……無かったの。キスマーク付けられたのは。だけどね……コレはドラマや小説とかである『恋人』としての印じゃない」


「………」


「統牙が…ただ私をからかって…とか、そういう理由で付けたんだったら……私………」