オオカミヤローに捕らわれて

ズバッと言い当ててしまったまちかには、きっと隠してもムダだ。


「あの…ね――――…」


私は正直に、今までの事を話した。


まちかは私が2人っきりの時は統牙を呼び捨てにし、タメ口なのも知っている。


だからそれ以外の……時々やたら甘かったり迫られたり、挙げ句の果てにはキスマークまで付けられた事……全て話した。


「ハッ!?キスマーク!?マジで!?」


目を見開くまちかに、一昨日付けられた跡を見せる。


「ウッワァーーー…かなり野性的なのね、成見さんって」


マジマジとキスマークを見つめるまちかに、顔が熱くなった。