オオカミヤローに捕らわれて

とりあえず簡単に、昇は吹雪の弟で、只詩さんはお兄さん。


時任は吹雪の親友だと説明すると、道はやっと理解出来たらしかった。


「昇君、お兄ちゃん統牙の友達の中曽根 道って言うんだ。よろしくね」


「中曽根…!?中曽根ってもしかして中曽根商事の……!?」


さすが1年目とは言え社会人、只詩さんは見事道の家の会社を言い当てた。


だが道が中曽根商事の息子と言う事等、昇には関係ない。


「道お兄ちゃんとも一緒に遊ぶ!!」


只詩さんの顔色が、真っ青通り越して真っ白になった。


イヤあの只詩さん………大丈夫ですから。