オオカミヤローに捕らわれて

健全な男子高校生らしい想像(妄想?)をしてると、何とも無邪気な声が飛んで来た。


「ワーイ♪遊ぼう遊ぼーーー♪」


「コラ昇!やめなさいっ!!」


オレの足に抱きついて来たのは吹雪の小3の弟、昇。


続いてお兄さんの只詩さんがバタバタと駆け寄って来た。


「すみません成見様!弟が……昇、離れなさい!!」


「ヤダァ~~、統牙お兄ちゃんと一緒に遊ぶーーー!」


「ワガママ言うな!!この人はお忙しい方なんだぞ!!」


只詩さんは弟がオレにくっついて離れないので、かなり焦っていた。


フッ……昇、カワイイな。