オオカミヤローに捕らわれて

無意識に再開した敬語無しに構う事無く、私は大絶叫。


怒りのあまり男の子を殴ってしまいそうになったけど、ギリギリの理性でストップをかけていた。


「どうしてもムリなワケ?」


「ムリ………バイト代……ってああ!!」


そうだよ私…アルバイトしに行く途中だったんだった!!


パッと腕時計を確認すると、ヤバイ!全力で走ってギリギリ間に合うか間に合わないかの時間になっちゃってる!!


「ごめんなさい!私これからバイトなんです!!弁償の件はえっと……お手数ですが、明日この時間に、またここに来てくれませんかっ!?」