オオカミヤローに捕らわれて

安岡に話しかけられた瞬間、吹雪は体をビクつかせた。


「ハ、ハイ…何でしょうか」


「アナタどうやって統牙君に取り入ったの?」


「……え?」


「なんでアナタみたいな普通の一般人が、成見家みたいな名家のメイドになれるワケ!?」


安岡の突然の攻撃に、その場にいた全員が固まった。


何だよアイツ………


「え?え?」


吹雪は安岡の凄まじいブラックオーラに圧されてしまっているのか、完全に困惑気味。


それをいい事に、安岡はまた吹雪に罵声を浴びせた。


「成見家のメイドに16か17の小娘?あり得ないわ…」