オオカミヤローに捕らわれて

低い声音で忠告すると、オレと吹雪を見比べる道。


そして何かを理解したかの様に、ニンマリと笑った。


「そっかそういう事かぁ~~~♪どうりで今日特別学習中、統牙やたらソワソワしてたんだな!」


ハッ!?オレそんなにソワソワしてたのか!?


道のせいで、夏の暑さは全く関係なく、顔が真っ赤に染まる。


「えっ?何の事ですか?」


「君名前は?オレは中曽根 道。コイツと同じここ(京茗)の高等部3年だよ」


「あっ…伊達 吹雪と言います」


「吹雪ちゃんね!オレの事は“道”って呼んでいいから!」


オイ待てぇーーー!!