オオカミヤローに捕らわれて

不機嫌のせいで眉間にシワを寄せてて、気がついたら……


「君統牙ん家のメイドさん?見かけない顔だね」


道が吹雪に声をかけていた。


「えっ、あ、ハイ。新米なので………」


「これまた若いなぁ。オレや統牙と年変わらないよね?」


「えっと……統牙様より1つ下です」


「高2!?どうして「道っ!!」」


血の繋がった弟、優牙ですら親し気に吹雪と話してたら腹が立つオレの事。


当然親友の道でも我慢は出来なくて、グイッと道を吹雪から距離をとらせた。


「グェッ!?何すんだよ統牙!!」


「…コイツに近づくな」