あんま、惨めだ!


顔もみじ―――・・・


おっと、いけねぇー


自分で自分を傷つけるとこだった・・・・・・・・・。


逆に自分でいっちゃたら、一生立ち上がれないよな〜。


呑気に考えながら、どぶすと書かれたほうを体におしあて持つ。


付けっぱなしだった教室の電気を消してから、真っ暗な教室を後にした。