―――――――・・・・・・ ――――――・・・・・・ 「ふぁ〜〜〜」 あぁ、よく寝たぁ〜。 重たい上半身をおこして両手を広げる。 また、大きな欠伸をしてからまわりをみてみると、――・・・あることに気づいた。 「嘘でしょ?まぢで?」 さっきまで明るいかった空がなぜかオレンジという色がついている。 あぁ・・・、えっと・・・、 凄く動揺してうまく考えられない。 「・・・・・・・・・」 でも、理屈は分かる。