そんな話を聞かされた私と愁は、呆然としていしまっていた。




「じゃあ、最初から仕組まれてたってこと?」




2人で顔を思わず見合わせた。




そんな様子を見て、BOSSと他のメンバーが一斉に笑いだした。








「そんなに笑わなくたっていいじゃないですか、、、」




「そうっすよ!!」




「ごめんね。でも、私たちのおかげでよかったじゃないのぉー?」




「「はい!!そうです!」」




「でも、真子と愁は他の犠牲者のためにも、頑張らないとだめだからね!!」





私たちはこんな仲間に囲まれて本当に幸せだと思った。





「BOSS!俺らが明日からみっちりしごいてやりますよ」



「うん、そうね。じゃあよろしく」







そうしてこの日は楽しく幕を閉じた