『喧嘩だめ!!』
「「!!!!」」
両親はいきなり声にびっくりしていた。
「李流!!なんで来たの!!」
『ごめんなさい李流お腹すいたから凛姉ちゃんについてきて貰ったの!』
「お母さんごめんなさい」
凛は母に必死で謝った。
「大丈夫大丈夫よ・・・あなた話は後よ」
「いいや、今解決出来そうだ。」
父親は李流を見ながら言った。
『ん?お父さん?』
「李流お前はお母さんとお姉ちゃん助けたいか?」
父親はニヤつきながら言った。
『うん!』
「だめよ李流!!」
「李流!!」
『大丈夫!李流みんなを助ける!』
「よーし父さんと一緒に行くぞ」
李流は父親にひょいと抱かれた。
「あなた待って!お金払うわ!やめて!お願い!」
「もう解決した。李流の分はいらねーが凛の分は払えよ。凛もつれてかれたくなかったらな」
「李流ーー!!」
「嫌ァァァァァァァァァァ!!」
母と凛の悲痛な声は虚しくも父と李流は家を出ていった。
それから私は変わっていった。
