それからというもの。
私はより石崎を
目で追うようになっていた。
給食を食べる姿も
部活でボールを蹴る姿も
放課のときにも勉強をしてる
姿も....
好きな人はすべて
かっこよく見えてしまう。
ゆう「放課のときに勉強してるて」
かれん「え?」
ゆう「全て丸聞こえだから」
かれん「あらまっ!」
ゆう「あれ、授業中に寝てるからじゃん」
かれん「まーね、そうなんだけど」
私の席からは
石崎の姿が見えないから。
放課のときにしか
見れないんだよねーっ。
かれん「でも..かっこいいねえ」
ゆう「そう?でも...」
かれん「でも?」
ゆう「石崎、モテるからねえ...」
かれん「そうなの!?」
ゆう「いままで知らなかったの?」
かれん「うん、全然。」
ゆう「さすが、かれんだわ」
モテるんだー・・・
その日の授業はすべて
うわの空。
とにかく勉強する気になど
なれっこなかった。

