「わかった。」 それが精一杯の言葉だった。それ以上言葉にしてしまったらきっと瑠璃をまた苦しめてしまう。 変われなかった俺がいけないんだ… でも、本当に瑠璃のことが好きだった。好きすぎてどう接したらわからないくらい… いま何してる? 俺のせいなのに自分を攻めて泣いてるんじゃないか。 .