話がずれたな。
とにかく、俺は―――
「俺の事はどうでもいいだろッ。それと、姉ちゃんたちのあの性格を動くっつけんだよ!」
父ちゃんは黙った。
そして、しばらくして、また口を開く。
「自分の方ができるから…何もやらせて来なかったんだろう?お前が。」
―――図星。
確かに、昼飯に失敗作なんか食わされてたまるかとか色々言って、全部自分でやってた。
だからなのかな…
「あいつらの性格、あんなにしたのって…俺だったんだ。」
両親は黙った。
重たい空気の中、俺は一人、十分の部屋に戻った。
―――俺のせいだ。あんな二人にしちゃったのは…
俺の…



