家に着くと、すぐに俺の部屋に入る。 しばらくのんびりしていると、 今まで俺の雑誌(もちろんエ○本じゃねぇ)を読んでいた茅那が 急にパタンと雑誌を閉じたかと思うと... 俺のところに擦り寄ってきた。 ...甘えん坊タイムだな。 「茅那、どうした?」 「...あのね、えと...っ」 「...ん?」 話してみろ、というふうに茅那を促す。 俺のシャツを掴んで、俯きながらもじもじしている茅那。 ...子うさぎみてぇ。