2月10日


私の名前は木原しおり(きはらしおり)。
身長152㎝の陸上部。
顔は...不細工じゃないけど可愛いくもない(笑)



「しおり~おはよー!」

朝から元気なのは鈴木えま(すずきえま)。
私の親友。
このこはね...学校1可愛いって言っても良いくらい可愛い!
可愛いと言うより...美人!?
性格はすごくばさばさしてるの(笑)

「修学旅行だるい~」

「えー!?なんでー?東京だよ、東京!」
私は東京に一度も行ったことがない田舎者なのだ(笑)

「東京なんて行ったことあるし~どうせなら大阪がよかったー」
な~んてとってもドライな女の子。




「えま!しおり!」
「しおり~?」

私を読んだのは斎藤なみ(さいとうなみ)と
私の彼氏、北見輝(きたみひかる)だ。




まぁ私が輝と別れた理由はこの二人が関係してて...。



「わぁー東京で会えると思ってなかったー!!」

今は班別行動なのだ。


波と輝が一緒に行動してる。
そりゃ、同じ班だからしかたないけどそんなになか良さそうにしないでよ。
胸が苦しい...。

「なんであんたら二人なん?ってかいつのまにそんなに仲よくなったわけ?」

(えまー!ストレートに聞きすぎ!でも、なんかありがとう。)


「いゃー班員とはぐれちゃってさ。まぁいいや、またね~」
二人はまた仲よく喋りながら去っていった。



「あの二人さー、最近仲いいよね。」

「うん...。」

「しおり!落ち込むことないって。なにがあっても輝はあんたが大好きだから!」
えま...ありがとう。
でもね、嫌な予感がするんだ___。