「でもね？

瑠璃と遥斗は両思いなのに、

あの子たちの邪魔をするなんて、

裕也もどうかしてる…」


「・・・」


「私は、

瑠璃も、遥斗も、大好き。

それ以上に、

裕也、あんたが好き」

・・・

私は最後に、こう言った。

「みんなで、

幸せになれないかな？」