愛の余白

芽衣side

今日、告白した後藤 慧に
ま、私に落ちない男はいないから
それに、後藤 慧って
すごいモテるんでしょ
最高じゃない
そして私はいつものように
か弱い女のふりをして
後藤 慧に告白した

「ごめん…」

は?振られたの?
私、振られちゃったの?

「理由…聞いていいですか?」

「好きなやつがいる///」

あ、そうだった
そういえば、毎朝
登校してるやついたわ
莉果だっけ、たぶんそいつだろう

「誰ですか?」

「ごめん、それは教えられない」

ちっ、使えねぇな~

「莉果ちゃんでしょ」

「えっ…」

図星じゃん
やばっ裏出てきた
よし、泣いて帰ろう

「グスッ...、うっ/…//」

「ごめん…」

「うっ、//話…//聞いてくれて
ありがとう」

よし、逃げ切れた
さぁ、莉果ちゃん
何してあげようかな?
あたしに、恥かかせた
罰・と・し・て