あたしの値段は2億円!?


「あはは……」



それから、弁当のことでずっとからかってくる桜太くん。


こうなったら、話を変えるしかない!



「桜太くんのお母さんってどんな人?」


「……」



急に黙り込む桜太くん。


……あれ、あたし、地雷踏んだ?



「えっと……」


「ええねん。さっさと弁当食べよ」


「うん……」



なにも話せないあたし。


だけど、このままじゃだめだ。


ちゃんと桜太くんの話を聞きたい。


そう思って、明日のお昼も誘うことにした。



「明日も弁当持ってくるから、一緒に食べれる?」


「……しょうがないなぁ」