「あはは……」 それから、弁当のことでずっとからかってくる桜太くん。 こうなったら、話を変えるしかない! 「桜太くんのお母さんってどんな人?」 「……」 急に黙り込む桜太くん。 ……あれ、あたし、地雷踏んだ? 「えっと……」 「ええねん。さっさと弁当食べよ」 「うん……」 なにも話せないあたし。 だけど、このままじゃだめだ。 ちゃんと桜太くんの話を聞きたい。 そう思って、明日のお昼も誘うことにした。 「明日も弁当持ってくるから、一緒に食べれる?」 「……しょうがないなぁ」