あたしの値段は2億円!?



この場に副会長がいないこと。


まだ朝だから、来てないだけかな?



「あいつ、またかよ……」


「まったく……副会長のくせにしょうがないな。どうせ、またあの部屋じゃないか?」



やっぱり、ちゃんと副会長もいるんだ。



「後で仕事、倍だな」



冷たい声で言い放つ廉。


事情はよく分からないけど、なんかかわいそう……と思っていたら。



「すまん!遅れてもうたわ」



いきなり入ってきた男の子。


……こりゃまたイケメンくんだ。



「おっ!紗和チャンやな?」


「どうも……」



この人、関西の人みたい。